サッカーのリフティングが達人と言われている小学生のオスグッドとシンスプリント。
サッカーのリフティングが達人と言われている小学生のオスグッドとシンスプリント。
小学校3年生の女の子が膝「オスグッド」とスネ「シンスプリント」の痛みで来院です。
この子は一年生の頃より、オスグッドにて練習を休み休みしながらサッカーの練習をしていたとの事、
最近「一週間程」になり、スネのシンスプリントが出てきて、整形外科にてレントゲンの診断を受けたとの事です。
三年生でオスグッドとシンスプリント、両方でるのはとても珍しいので、「サッカーが好きで好きで一日中練習しているの?」と聞くと、
学校から帰ってきたらすぐに、リフティングの練習を毎日毎日しているとの事でした。
サッカークラブの中で、一番リフテイングがうまいらしく、最高で200回近くできたとの事でした。
才能のあるのに、基本の身体ができていないと、オスグッドやシンスプリントなどの障害がでてしまい、とてもスポーツ活動にマイナスになってしまいます。
これだけ練習好きなら、もっともっと最高のパフォーマンスがでるでしょうに、もったいない!
早速、診断です、右足にオスグッドとシンスプリントがでていますので、基本的に循環器、呼吸器系が弱いはずです。
お母さんに聞くと、喘息をもっていて、その弱い体をなすために女の子なのに、サッカーをさせているとの事でした。
最初は嫌がっていたのに、最近はサッカーの練習ばっかりいしていて、ちっとも勉強をしないので困っているとの事(笑)
##元々、右足が長い人は、一つの事に没頭して、いい結果を出す人に多く、一人で行う競技に向いています、
##
サッカーは団体行動ですが、リフテイングなどは、個人競技なので、毎日毎日、飽きずにできるのでしょう。
右足の調整とストレッチの仕方、喘息の発作の止め方や、右足でのリフティングだけでなく、左足でのリフティングもバランス良くするように説明しました。
喘息の子は、右足が長いので、サッカーでは右足での蹴る動作はできるだけ、避けなければなりません、
これは右足でボールをければ蹴るほど、右股関節が外旋外転してしまし、余計に足が長くなってしまうからです。
本当は、左足でボールを蹴る練習をすればするほど、&color(,yellow){''喘息は
改善されてきます。''};
病気と運動の動きには、密接に関係がありますので注意が必要です。
頑張って通ってくるんだよ、もっと達人になるからね!