坐骨神経痛の足のシビレと痛み
坐骨神経痛の足のシビレと痛み
太もも裏にしびれや痛みが出てる神経痛が辛くて60歳の男性が来院されました、
一年以上も前からの症状のようです、いろいろな治療院に通われましたが、
どの病院でも坐骨神経痛なので、治りませんから、
うまく付き合っていってくださいと言われていたそうです、
長い時間「10分程度」歩いていると、左右の太ももの裏にしびれと痛みが出てきて、
しゃがまなければならなくなるそうです、
少ししゃがんでいると、シビレも痛みも軽くなり、また歩けるようになるとの事
この神経痛が出る少し前には、盲腸の手術をしたそうで、盲腸になる前は、
こんな痛みとシビレは無かったようです、
これらの話から色々と、原因を探っていきますと、
■太もも裏に痛みとシビレがある
■歩いていると、足が辛くなり休むと又歩ける
■この症状が出る前に盲腸の手術をした
■60歳
これらを加味して考えると、左股関節の開きが大きくて、足が長くなっている、
その結果、左の骨盤が高くなり、脊柱が左に湾曲している
消化器、婦人科、泌尿器が弱いか悪いという事が推測できます、
随分と色々な事を推測してますが、礒谷療法から考えると、とても簡単です、
それは160万人の統計学から出ていることなので、、、
人間の足は、がに股だと長くなり、内股だと短くなるという性質があります。
すると長い側の骨盤が高くなり、背骨が湾曲して、神経を圧迫して盲腸になったのです、
誰でも、経験があると思いますが、椅子に座って足を組むと思いますが、
最初に組む側の足が長いのです、
この男性、直ぐに左足を組むのが癖としてありました
骨盤の捻じれと、高齢「60歳」で脊椎が変形性の脊椎症となり、
太ももの裏の痛みやシビレがでたのでした、
治療としては、電気療法では疲れしか取れませんので、その人その人にあった体操を
教えます、この体操は左右の足に均等に体重を掛けるための、体操です、
左右の足に均等に体重がかかると、骨格は正常な位置に自然に戻る働きが出てきます
これを利用して体中の骨格や筋肉が弛むので神経痛などの原因である部位の
脊椎が正常な位置に戻るのです、この男性も左足に、あまり体重が掛かって
いなかったのでもとに戻す体操を教えて終了です、三か月位はかかると思いますが
一緒に頑張りましょうね!