斜視の赤ちゃん。
斜視の赤ちゃん。
先天性の斜視の赤ちゃんが来院されました、すこしですが、斜頸もあるようですが、とても軽度です。
通常、斜視がでていると斜頸は出ずらく、両方の症状が出る人はほとんどいないので珍しいのです。
右目の斜視が外斜視と判断し、早速全身と、股関節の状態をチェックします、左股関節の外旋外転度が強く、便秘がひどいようです、
右肩から右背部までの筋肉の緊張が極度で、直ちに左右の股関節の矯正を行います。
矯正後、直ちに右肩周辺の緊張が消失しました、あとはお母さん、おむつの当て方や、自宅でできる矯正法を指導して今日の治療は終了です。
しっかりと自宅で矯正を実施してもらい、定期的に通ってくださいと伝えました。
大阪からの来院ですので、頑張ってくださいね!
習慣性肩関節脱臼の女子高生。
習慣性の肩の脱臼癖にある、患者さんが見えられました、一か月に10回以上脱臼するようです。
今回も学校の体育の授業中に外れ、先生と一緒に来院です。
触診と視診で脱臼を確認しました、本人に「いつもは自分で関節をいれているの?」と聞くと、今日に限って自分で入れられなくてきましたとの事です。
左右の股関節のアンバランスがあると、普段の姿勢だけでも、肩関節に緩みが出ています、そこに少し外力が加わると、無理なく自然に脱臼を起こしてしまします、
肩の脱臼を整復したあと、立位で、肩関節を下方に引っ張っても、肩関節は伸びません「グニュッと」。
反対に脱臼していなかった側は、下方に引っ張ると「グニュッと」伸びます、この女子高生の肩の脱臼は、体の立ち位置の歪みから、体のバランス全体から影響をうけているのだと診断しました。
左右の股関節の歪みを正すと、肩関節の「グニュッと」がその場で消失し、歯のかみ合わせもその場で解消しました。
足の使い方の注意と指導をして終了です。