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先天性股関節脱臼と変形性股関節症を併発された患者さん。

先天性股関節脱臼と変形性股関節症を併発された患者さん。

股関節の脱臼変形の患者さんが見えられました。

幼少時には、股関節脱臼で治療を受けたのですが、中年以降になり、変形性股関節症を併発されたようです。

幼少時に股関節の動きが少し悪い程度位であっても、左右の股関節のバランスが悪いので、少しづつ少しづつ変形が進み、大体が中年以降位になると、股関節の変形が出てくる場合が多いです。

脱臼などをしてなくても、赤ちゃんの時に左右の股関節の動きに異常がある子供が本当に多いです、

おむつをしている年代の時には、おむつの当て方で、股関節矯正ができるので、おむつが取れるくらいになると、各疾病が治っている場合が多いです。

この方も、左右の股関節の角度が悪いまま、生活してきて、中年くらいになった時に、ホルモンのバランスも崩れたりしてきて、一層股関節の変形が進むます、

出来るだけ早期に股関節のアンバランスを正して正常にしないと危険です。

この患者さんも左右の脚長差「3センチ」があり、一度の矯正治療で股関節部の痛みが楽になりました。

少し遠いですが頑張って通ってきてください、一緒に治していきましょう!


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