オスグッド病による膝関節の痛み
オスグッド病による膝関節の痛み
膝の痛みで中学2年生の男子が来院です、
2年前から左膝のスネに痛みが出てきて、整形外科でオスグッド病と診断されたそうです、
サッカーを小学一年生から、一生懸命しているが、時々、膝の痛みの為に悩まされて、
練習を中止にする無念さがあるようでした、
身体で他に不調があるのは、胃腸が弱く、緊張するとお腹が痛くなるようです、
右眼には軽度の斜視が認められて、右耳の中耳炎も子供の頃、何回も耳鼻科に通ったそうです、
身体全体をチュックすると、左の股関節が外旋外転「がに股」になっており、右肩が前方に転移しています、
左足ががに股になると、体重が掛かりずらくなり、胃腸に障害が出やすくなるという統計学があります
この子もその通りの歪みが認められました、
そして右耳の中耳炎が何度も再発していたようですが、これも左足のがに股が原因のようです、
骨盤から上に症状がある時「右耳、右眼、右側の鼻など」はその反対側に原因があり、
この子は左がに股に根本的に原因がありました、
がに股になった足は、重心が掛かり辛くなってるので、反対の右足に余計に体重が掛かってしまいます
すると、身体の右半身に力が入ってしまう為に、右半身の障害がでてしまうのです(血流が悪くなるため)
城山接骨院では、姿勢と自己管理と言う事で、自分で身体のバランス改善の仕方と、
体操法を指導しています、身体の不調は、痛みや症状がが原因では無く、
それよりももっと、大切な所に大事な事があります、
この学生も、左足に体重が掛かるように、体操を指導しました、
自分で行う体操ですが、簡単に説明すると、左右の体重差を改善させる事のみです、
体中がゆるゆる弛んできますので、最高の身体になってきます、
一緒に約3か月間、頑張りましょう、その間、練習はしていても大丈夫ですから、
体操は毎日するんだよ、頑張れ~