びっこ(跛行)治療
びっこ(跛行)治療
びっこと一言といっても、たくさんの場合があります、先天的(先天性股関節脱臼・ペルテス病・下肢麻痺・)な方や、後天的(腰痛・膝痛・腰椎ヘルニア・脊柱管狭窄症・骨折の変形治癒・たこ・魚の目・背部痛等など・・)
先天的な方は、歩きづらい、痛みから逃れるために、びっこをひいています。
そして後天的な方は、いろいろな傷病により疼痛緩和のためにそうなっている方が多いのです。
[添付]
長年、びっこを専門に治療・研究してきまして解かったことは、必ずしも傷病が原因でびっこを起こしていないということです。
脊柱管狭窄症や椎間板ヘルニアなどのびっこについて言えば、神経の圧迫があるから、痛みが起きているのではないということです。
必ず、何か歩くのが疲れるな、年かな? 運動しなければなあ~ などと、とても軽い諸症状がでてきます、これは年でも体力が落ちたのではないのです。
人間は年齢とともに、体のあちこちが硬くなったりして動きが悪くなります、これは仕方が無いことです、そこで今までとは力加減を強くしないと体が動かないのです。
若いときには、体力の10パーセントで身体が動けていたのが、骨の変形や筋肉の硬さが邪魔をして、40パーセント程度の力を入れないと身体が動かなくなります。
これが直ぐに、息が上がったり、体力が続かなくなるということの理由なのです。
ですから若い年齢層ではなく、年をとったら最低限必要なことは、身体の柔軟性を確保することと、体中から力を抜くこと、そして何よりも大事なことそれは、、、
バランスの良い身体で動く事。
これが一番大事です、前に述べましたが、歩き方や身体の使い方が悪いと、骨や筋肉に気質的変化を起こして、いろいろな疾病を起こします。
身体の一部分に力が集まりすぎると、そこに負担が集中して、腰の病気や腱鞘炎などになるのです。
ですから目に見えるビッコでも、目に見えないびっこでも、程度はありますが、これを身体直しで早急に改善させないと各種の疼痛が改善されません。
当院では、礒谷療法を中心とした施術で、左右の股関節の矯正法と、日常生活での動作(歩き方、寝方、角の曲がり方、椅子の座り方、正座の仕方・・・など)を指導し、自分で自分の身体の不調を管理して、治せるようになるように指導いたします。
ですから、毎日来られても痛みは取れてきません、私の治療院では自分で自分の骨格(股関節と骨盤、脊柱、両肩関節)を矯正する方法と、その正しい位置にて膝の屈伸体操及び、日常生活動作を指導することによって、姿勢のよい、正しい歩き方、立ち方を回復させていきます、スチュワーデスの方や、役者の方など身体が資本の方が大勢見えられています。
痛みや傷病の治療のみでなく、姿勢を治しに来られる方も多いです
びっこ改善プログラムについて
当院の改善プログラムは、礒谷療法を中心に指導いたします。
- 内容は
1 膝かかえの仕方
2 腰枕の仕方
3 膝屈伸体操の仕方
4 紐しばり就寝方法
以上の4つからなっています、発作を持っている方には、日常動作による矯正法を指導していきます。
自分で治す努力をしていくプログラムとなっておりますので、その気が無い人は、毎日通院されてきても、効果は現れません。
自分で治す事と、努力をすることに意味があるのですから、がんばって実行していきましょう、変わってあげることはできませんが、一緒に治す過程を過ごすことはできます。
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自分で努力して治すとは
足を引きずるのは、怪我をしてしっかりとケアをしてこなかった方が多いです。
足首の捻挫をとってみても、捻挫が治っても、身体のバランスを正さずに直ぐにスポーツ競技に復帰したり、その場しのぎの治療をしてきませんでしたか?
特に歩きに影響を与える損傷(スポーツ障害・疲労・筋肉痛等など)の場合は、若い為に、少しの治療や休息でかなり楽になる為に、しっかりとしたケアをせず、復帰している学生が、本当に多いです。
「今、休むと次の試合に出れない」「レギュラーから外れてしまう」など気持ちは解りますが、その痛みの原因の殆どがストレス「疲労」が原因なんです、
今の指導者の多くは、素質のある選手がいる時に、クラブの実績を上げようとします、その子の将来はあまり関係がないと思っているように、私は感じております。
指導者に治療のために練習を早めに上がらせてと言うと、「おまえはそういうところがメンタル的に弱いんだ!」と怒号を浴びせられる選手も多いです。
本当に選手のことを考えれば、社会人になっても楽しく、スポーツや武道ができるように指導していくべきだと考えています、
小学生では、楽しさを覚え、中学生では体力を作り、高校生では、技術とテクニックを覚え、大学生や社会人で、華が咲くようにする、これが一番の理想だと思っております。
一流のアスリートや身体を資本「商売道具」としている芸能人などは、普通の医者よりも、身体に関して知識をもっています。
これらは小学生でも中学生でも、しっかりと自分の身体の状態と癖を把握しておかないと必ずどこかで、中断してしまいます。
自分の身体は自分が一番解っているのですから、せっかく怪我をしたのですから、しっかりと身体使いを覚えていきましょう。
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