足型診断と重心の関係
足型診断と重心計について
当院では、ビッコの改善を得意としていて、その手技技術は礒谷療法を軸としています。
身体のゆがみの診断には、生まれてから現在までの、病歴や傷病歴がとても大事となります。
なぜならば礒谷療法は過去、120万人の患者さんの統計学だからです。
病歴や傷病歴を問診しているときに、大体の身体の「ゆがみ」を知ることができます。
しかし症状が複雑であったり、こじらせてしまった身体だと、ひずみの診断に時間がかかるので、コンピューターを用いて診断の補助としております。
使用するコンピューターは、2台ありますが、
1、 イスラエル製のフットグラフセンサー
(戦争の紛争地帯なので、地雷で足を無くしたヒトが、義足を作るときに計測するコンピューターです)
2、 アニマ製重心動揺計
人はただ立っているだけではありません、必ず基準となるもの例えば、真っ直ぐな柱や窓ガラスなどを無意識に基準として、自分の立ち位置を決定し微妙に身体を揺らしてバランスをとっています、右に身体が傾くと、平衡中枢が働いて、元の位置まで修正するのです、このときの距離を計算し、身体の修正するときの、軌跡を解析して診断とします。
重心の種類について
足のアンバランスでは大きく分けて右足タイプと左足タイプそして、つま先タイプと踵タイプに分かれます。ここで各タイプの特徴を挙げておきますので自分に当てはめてみてください。
①左足タイプ(右足過重型)
このタイプの方は、喉が弱い人が多く、右膝痛、右足捻挫、左肩凝り、左背中の痛み、左腰の痛み、右股関節ソケイ部痛、大食漢、気が短い、競争心がある等。
②右足タイプ(左足過重型)
このタイプの方は、胃が弱い人が多く、左膝痛、左足捻挫、右肩凝り、右背中の痛み、右腰の痛み、左股関節ソケイ部痛、食が細い、温和、おっとりしている等
③つま先タイプ
このタイプの方は、私が私が・・・と言う具合に自分をアピールする人に多いです。体のバランスが良くなってきた時もこの位置になります。
[添付]
④踵タイプ
このタイプの方は、おっとりした性格に多く引っ込みじあんの方に多いです。身体に関しては疲れやすかったり体のだるさが顕著に出ている方に多いようです。
※実際には上記4つのタイプは単独で存在するのは珍しく、幾つかのタイプと合わさって存在しているようです。
重心と性格について
重心と性格は比例していると言うと、えっと思うでしょ。
ですが、密接に関係があるんです、
1、椅子に座って右足を組みやすい人
2、テレビを左前方にして見る人
3、お風呂に入るときに右足から入る人
4、ズボンをはく時に、右足から足を入れる人
5、右足から階段の昇降をする人
6、右利きなのに、左手の腱鞘炎になる人
7、呼吸器や循環器の弱い人(喘息や心臓の病気を持っている人)
これらに当てはまるときには、右足の長い人で、性格は私が私がという積極的な性格の人です、食欲旺盛で、気持ちの浮き沈みが激しい。
一匹狼的な性格なので、団体で行動するような「野球・サッカー・バスケなど」ものは苦手であり、一人で行う(剣道・柔道・空手・ゴルフ・)などを好みます。
右足の長い人は、子供のころ、一人遊びができる人で、人形遊びで一日中遊んでいたりしたはずです。
重心計では、つま先重心でいつも重心が前にあるのが特徴です、靴の壊れるのは部位は、つま先側です。
これとは反対に
1、椅子に座って左足を組みやすい人
2、テレビを右前方にして見る人
3、お風呂に入るときに左足から入る人
4、ズボンをはく時に、左足から足を入れる人
5、左足から階段の昇降をする人
6、左利きなのに、右手の腱鞘炎になる人
7、消化器や婦人科、泌尿器、生殖器系の弱い人
これらに当てはまるときには、左足の長い人で、性格はおっとりとした性格の人です、食欲はムラがあり、「誰かがやるだろう~」という気持ちの人たちです。
自分を出すことが苦手ですが、人と合わせることが得意なので、団体で行動するような野球・サッカー・バスケなどは得意で、一人で行う(剣道・柔道・空手・ゴルフ・)などは苦手です。
左足の長い人は、子供のころ、一人遊びが苦手で甘えん坊で、(おかあさん、おかあさんっ)と言って、親の周りにいつもいたはずです。
重心計では、踵重心でいつも重心が後ろにあるのが特徴です、靴の壊れる部位は、踵側です。
総合計 | :13533 | 今日 | :1 | 昨日 | :0 |