城山接骨院、礒谷療法所、びっこ治療、歩き方改善、股関節、膝関節 

びっこ(跛行)膝の疾患

びっこ(跛行)膝の疾患

オスグッド病シンスプリントに自信あります

一般に各種スポーツ障害については、患部の疼痛や炎症が認められます。
患部を酷使して痛みが出ているかといえば、あながちそうとも言えない症例が数多く確認されております。

これは、体の懲りや重苦しさ、筋肉痛などが原因で本来のバランスの良い身体の使い方ができずに、体を不自然に使うのが原因の場合がとても多いのです。

野球でもテニスでも、バレーボールやサッカーでも、一度痛みが出てきたときや、スランプに陥った時に、指導者は原点に戻り、フォームを正すように指導します。

このフォームを正すことによって、無駄な力の削除と、バランスの良い力加減などを改めて確認修正するのです。

大会や試合などで毎日毎日、練習練習と勢いで練習している選手達は、かなりの確率でスポーツ障害になってしまいます。

  サッカー映像   

一流のアスリート達は、医者以上に体の事を勉強しています、当院に来院したスキーの世界覇者は、私が体のバランスを説明し、実技を見せると「あ、そうか、だからこの感覚が出ていたんだ、これが解っていたら引退しないですんだのに!」と悔しがっていました。

それほど体のバランスというのは、一番大事であり重要視しないといけないのです。

オスグッド病シンスプリントなども、そこに痛みがあると患部だけをみてしまいます。

少し勉強している治療院だと太ももの裏の大腿二頭筋などを主体に治療をしているようです。

ですが考えてみてください!

どのような治療をしても、その状態で歩いて帰るのですから、本当に最優先しないといけない治療は、皆が気がついていない単純明快な、
立つこと、歩くことなのです。

自然の動きを実際に行って、体のブレや歩行時のバランスのとり方、そして、120万人の統計学から解っている、病歴や傷病歴を参考にし、必要なら重心計や、重心動揺計を使って、体がどうなっているかを診断して体の癖を一度リセットしてから治していきます。

その場凌ぎの患者さんを救うとかではなく、自分で自分の体の事を理解し勉強しながら治すことが、本当の治療師と思っております。

オスグッド病(オスグッド・シュラッター病)は、思春期の男児に多くみられる膝下の痛みで、スポーツをしているお子さんに多い症状です。成長痛とか、スポーツ障害と呼ばれることもあります。

画像の説明

成長期の子どもの脛骨粗面(膝下)は、まだ軟骨部分が多く弱いのですが、運動などにより、繰り返し脛骨粗面に負担がかかると、骨や軟骨の一部がはがれてしまうのです。

レントゲンを撮ってみると、膝下の骨が浮いていたり、剥れているのがわかります。

心当たり、ありませんか

激しいスポーツをし、疲労が回復する前に、さらに負担をかけてしまっている。

  • 運動の前後にストレッチなどをきちんとしていない。
  • 体が固い。
  • 片方の足に負担がかかっている。
  • 同じ動きを繰り返し行っている。

大きな原因の一つに、使いすぎ があげられます。成長過程の体はとてもデリケートです。

走る、跳ぶ、などの動作を繰り返し行って、骨・腱・筋肉などに疲労がたまると、オスグッド病などのスポーツ障害が起こります。

テニス肘や、野球肘も、オスグッド病と同じスポーツ障害です。

また、走りすぎなどでアキレス腱の周りが痛む、アキレス腱炎も子どもに多いスポーツ障害の一つです。

たくさん運動した後は、きちんとケアをし、疲労を蓄積しないようにしましょう。

運動をしちゃいけない?

症状が軽いうちは、運動を制限すれば良くなりますが、我慢して運動を続けていると、歩くのもつらく、ちょっと膝を曲げ伸ばしするだけで激痛が走るようになってしまい、そうなると、運動をしばらく休止しなくてはならなくなります。

スポーツをしている子どもにとって、しばらく練習が出来ないということは、相当のストレスになります。

オスグッド病は、成長期に起こるものなので、成長が止まるのを待つしかないと言われていますが、それでは、一番体を動かしたい時期に何も出来ないということです。

上記にも書きましたとおり、オスグッド症は、運動するときの偏った体の使い方に起因することが多いのです。

当院の股関節矯正と筋肉矯正(マッサージ)で、体のバランスを整えれば、膝にかかっていた負担が軽くなり、オスグッド病も改善されます。

自分でできること

自分でできる対処法としては、運動の前後に十分ストレッチ運動をすることと、患部を冷やす(アイシングをする)ことです。

また、体を休めることがとても大切です。
「足を使いすぎたから、歩かないようにしよう」ということではなく、とにかく夜更かしをせずに、十分な睡眠時間をとること! 
睡眠は、体にとって一番の休養です。

ひどくなってしまう前に、体のバランスを整え、きちんとしたケアをして、思う存分スポーツを楽しみましょう。

シンスプリントについて

  シンスプリント

シンスプリントは、走ったり急に止まったりのスポーツなどに多発する脛骨(スネの骨)の疲労性の炎症です。解かりやすく説明しますと、針金を何度も何度も繰り返し折り曲げていると、序々に熱をもってきて、「ポキンッ」と折れますが、あの状態と同じなのです。

針金が折れる寸前の、熱を持っている状態がシンスプリントと言います。

僅かな疲労が序々に患部に溜って起こるので、長距離のマラソン選手を中心に、走る要素の多い種目に多発するのが特徴です。

練習量がオーバーしているのが原因とされていますが、同様の練習をしていても、シンスプリントを発症しやすい人もいれば、全く発症しない人もいます。

ですから単純に使いすぎが原因とは言い切れず、全身の骨格・筋肉の不調からの痛みとも言えると考えています。

原因や対処法については、多くの場合は原因不明で、治癒までに数ヶ月~数年かかる方もいます。

また、痛みが改善しても、何回も何回も再発するケースが多く、改めて全身症状の改善が必要なスポーツ障害だと思います。

一般的な治療方法は、電気治療、湿布、ストレッチなどがありますが、どれも一時凌ぎに過ぎず、効果的なものは、現在はないのが現状です。

難治な、シンスプリントというのは、どんな症状なのでしょうか?

シンスプリントの症状

シンスプリントは、脛骨に出る痛みの総称で、病名は脛骨疲労性骨膜炎と言います。

脛骨の筋肉が付着する部分に鈍痛が発生します。

初期時

痛みがでても、少し休んだり、ストレッチすると痛みは回復します。

中期時

痛みが治まっても、ちょっとした時(予期しない時)に痛みが突然でます、ストレッチをしても休んでも、いつ痛みが出るか予想がつきません。

重症期

運動中とは言わず、歩くだけで痛みが続くようになります。

  • この状態が続くと、日常生活動作にも影響が出てきて、痛みの範囲が小さくなってきたら、疲労骨折を起こす寸前だと思ってください。

シンスプリントを数多く見てきた感想は、決して患部だけの問題では無く全身的な骨格・筋肉・日常生活動作が密接に関係しているように感じます。

これらの着目点はシンスプリントだけではなく、すべてのスポーツ障害に共通していると思っております。

シンスプリントの場合も、痛みのある部位以外に原因があるため、患部を直接手を加えても、治る人と、治らない人に別れるのです。

患部に直接治療(電気やマッサージなど)を行い、治る人は軽い症状の人であり、ほとんどが、全身的な治療が必要なのです、ですから痛みが今はなくても、全身症状が改善されていないと、かなりの頻度で再発するのです。

当院の施術

当院では、シンスプリントを患部への直接の負荷が原因とはとらえず、全身の骨格・筋肉の不調が原因だと考えておりますので、治療は、電気とマッサージを行なって、患部の疲れを改善した後に、以下の施術を行ないます。

  • 患部周囲の骨格の矯正(股関節を中心に)
  • 健側と患側の足根骨(支持骨)の矯正
  • ストレッチの指導と自宅矯正法の指導

治療の最大の目的は、一般に長期間の治療が必要と言われているシンスプリントの痛みを、出来る限り運動を続行しながら早期に治す事を目的としております。

個人個人の体の癖を的確に、早期に突き止めて、その方に最適な技術(手技)を駆使して早期に治すことに重点を置いております。

症状:すねの内側下部分1/3に痛みが発生。筋肉が骨に付くラインに沿って起こる

原因:ランニングやジャンプなどを反復することにより起こることが多い

予防:アキレス腱周囲や足の裏をストレッチ(竹踏みも効果的)、アイシング

対策:インソールを入れる、ストレッチ、テーピング、アイシング

治療:医療機関で治療、電気治療・スポーツマッサージ

注意:似た症状で脛骨(すねの骨)の疲労骨折があり、注意深い鑑別が必要

最初の痛みの原因は筋肉のオーバーが原因の場合が多いので、この時期に適切に筋肉のストレッチや、メンテナンスを行えば、疲労性の骨障害になる前に、痛みが消失いたします。

総合計:5690今日:3昨日:1

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