右変形性股関節症
右変形性股関節症
当院の患者さんからの、紹介で変形性股関節症の女性から問い合わせの電話がありました、
韓国の方からの電話です、娘さんが日本の大学に留学しているので、日本語が話せるようです、
この子のお母さんが、右変形性股関節症で、臀部に激痛があり、手術を勧められているそうです、
お母さんも片言ですが、日本語が解る様なので、丁寧にお話をして説明をさせて頂きました、
話によると、5年位前から徐々に臀部に痛みが出てきて、痛みの為にびっこを引くように名て来たとの事、
整形外科にて手術を勧められ、怖くて困っているとの事でした、
幼少時には、先天性の臼蓋形成不全症があり、ギプスをされていたとの事です、
右臀部の痛みなのと、同側の変形性股関節症なのでお腹に不調が一緒に表れている事が統計学から解っています
そこで、「婦人科の病気をされたことはありませんか?」
と聞きましたら、「そうなんです、20代の頃、子宮筋腫と卵巣嚢腫で手術をしました」との答え、
今は40代なので、手術をされてから20年以上も経っています、
婦人科の病気をされると、大概の女性は、心臓の辦膜に異常が出る方が多いのも事実ですので、心臓の事もしっかりと説明致しました、
心臓は悪いとは思っていませんが、不整脈が時々出ていて気持ちが悪いとの事です、
変形性股関節症の治療の話と、心臓の話を細かく説明をして、電話を切りました、
来月の予約を頂きましたので、解りやすく理解できやすいように、資料をまとめるようです、
私としては、はるばる韓国からの来院ですので、とても嬉しいです、
右変形性股関節症の方は、関節の角度が内旋内転位の場合が多く、その結果、足が短くなっているので、
バランスを治すには、健常側の左股関節を調節していきながら、正していきます
ですから左足が長くなった時の症状である、消化器、婦人科、泌尿器系の病気や病歴がある方が、9割以上いられます、
そして内臓の性質上、婦人科の病気を経験した方と、かなり悪くした方は、
殆ど、心臓病に移行してしまいます
左右の足のバランスを正し、内臓の調子を正すという事を同時にしてきます、
体全体を見て、局所も正していく、これで身体全体を治してきます
しっかりと診させていただきますよ !